競馬における統計はプラス要素だけではない!4つのマイナス要素を徹底紹介!

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競馬予想において統計を使わなければ稼げないと聞いたことはありませんか?

たしかに、その言葉の通り統計を使うことによって「勝ちやすい馬」を見つけることができ、稼ぎやすくなることには間違いありません。

しかし、統計を競馬予想に使うのはプラス要素だけなのでしょうか?

プラス要素もありますが、実際に活用する上でマイナス要素となってくる部分も存在します。

いくら統計を使うと稼げると言われていたとしても、マイナス要素を知らずに統計を使った競馬予想をしている対策を練ることもできず稼ぐことはできないかもしれません。

そこで、当記事では統計を使った競馬予想のプラス要素、マイナス要素について解説していきます。

これらをしっかりと理解し、上手に統計を競馬予想に使えるようにしてきましょう。

統計を使った競馬予想のプラス要素

まずは、統計を使った競馬予想のプラス要素をお話していきましょう。

実は競馬予想には統計を使わなければ稼げないとまで言われている重要なものです。

なぜ、統計を使うと稼げるのか気になりますよね。

そこで、こちらではなぜ統計を使うと稼げるのかが分かる内容となっているので、ぜひ参考にしてください。

信頼できるデータが手に入る

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統計を使った競馬予想は非常に信頼できるデータです。

基本的に統計をだすには、「過去の成績」「走破タイム」「過去の位置取り」「脚質」「血統」「負担重量」「成績」「過去走の馬場」「騎手」「年齢」などの様々なデータが必要となります。

また、過去数十年のデータから統計を出すことによって、さらに信頼できるデータとなってくるでしょう。

多くの競馬ファンは「稼ぎたいからオッズの高めを狙う」「この馬が調子が良さそうだから狙う」などと、個人的な主観や欲で買い目を決めています。

もちろん、そのような買い方では予想の根拠がないため信頼できるものではありません。

その反面、統計から出された予想であれば個人的な主観が全く含まれておらず、あくまでも過去のデータから客観的に算出されたものになります。

そのため、感情が含まれた予想よりも正確な信頼できるデータが手に入るのです。

過去のデータから算出された統計は的中率が高い

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統計から出された予想は的中率が高いプラス要素があります。

競馬予想には様々なファクターがありますが、基本的にどのファクターにも統計結果が存在しているのです。

例えば、各競馬場には「直線が長い」「カーブがきつい」「坂がきつい」など、様々な特徴があります。

そして、その特徴ごとに勝ちやすい馬番や血統、騎手などの統計結果があるでしょう。

そのため、過去のデータから算出された統計結果は非常に的中率が高いのです。

統計を使った競馬予想のマイナス要素

統計を使った競馬予想は確かに的中率が高く信頼できるものですが、全てがプラス要素になるわけではありません。

そこで、こちらでは下記のマイナス要素についてお話していきましょう。

・データを集めても算出するのが難しい
・統計どおりに予想するとオッズが低い場合が多い
・リアルタイムな情報を見逃してしまう
・競馬本来の楽しみを失ってしまう

マイナス要素をしっかりと理解することで、統計を使うタイミングや上手な使い方をしていけるのでぜひ覚えるようにしてください。

データを集めても算出するのが難しい

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統計を算出するのは非常に難しく気軽に使えるものではありません。

統計を出すためには、まず過去の成績」「走破タイム」「過去の位置取り」「脚質」「血統」「負担重量」「成績」「過去走の馬場」「騎手」「年齢」などの過去の膨大なデータが必要となります。

しかし、過去の膨大なデータを集めるのは簡単なことではありません。

JRAの公式サイトや競馬情報サイトからデータを集めることもできますが、かなり手間暇がかかってしまい大変な作業です。

また、仮に過去の膨大なデータを集めることができたとしても、そのデータから統計を出す方法を知らなければ、データもただの数値になってしまいます。

表計計算ソフトのエクセルを使って算出することもできますが、計算方法やVBAのプログラミングの知識がないと正確な数値を算出することができないでしょう。

そのため、実際は自分で統計を出すことができない人が多く、過去のデータから統計データを算出ソフトを利用する人も少なくありません。

統計どおりに予想するとオッズが低い場合が多い

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もう一つのマイナス要素として考えられるのが、統計どおりに予想するとオッズが低い場合が多い点です。

基本的に統計は過去のデータから「勝てる可能性の高い馬」を算出します。

そのため、「勝てる可能性の高い馬」=「人気馬」となることが非常に多いです。

もちろん、人気馬になってしまうと的中率が高くてもオッズが下がってしまい、回収率は微々たるものになってしまうでしょう。

そもそも馬券を的中させることができなければ意味はありませんが、統計によって算出された馬のオッズがあまりにも低く、回収率を見込めなければ、そのレースを見逃すというテクニックも必要となります。

リアルタイムな情報を見逃してしまう

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統計結果は過去のデータから算出された信用できるデータだからと、予想のすべてを統計に頼ってしまうと稼ぐことができないかもしれません。

競馬予想に統計は非常に重要な要素とはなりますが、そのほかに「馬場状態」「パドックの様子」などの当日のリアルタイムな情報も非常に大切なファクターとなります。

そのため、統計を信用しすぎると、その大切なファクターを見逃してしまい精度の高い予想ができなくなってしまいます。

競馬予想に統計を使う際には、「統計結果+リアルタイムな情報」を織り交ぜることが稼ぐためには非常に重要です。

競馬本来の楽しみを失ってしまう

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皆さんは何の目的で競馬で馬券を買っていますか?

「稼ぐため」「楽しむため」などの様々な方がいますが、「楽しむため」に馬券を買っている方は統計を使うと競馬本来の楽しみを失ってしまう可能性があります。

統計は過去の膨大なデータから「勝てる可能性の高い馬」を算出します。

「稼ぐため」であれば素直に統計に沿って予想を考えればよいかもしれませんが、「楽しむため」に馬券を買っている方が統計に沿って馬券を購入してしまうと好きな馬さえ買えなくなってしまい、楽しみを失ってしまうでしょう。

「競馬が好き!」という競馬ファンであれば、「好きな騎手」「好きな競走馬」などがいるかもしれません。

いくら稼げる可能性が高いとしても、自分の好きな馬券を買えないのに競馬を続けますか?

そのため、「楽しむため」に馬券を買っている方には統計はおすすめできません。

継続的に稼ぐためと割り切れる方であれば統計を使っていくことで稼ぐ可能性を上げることができるでしょう。

まとめ

以上、当記事では統計を使った競馬予想のプラス要素やマイナス要素について紹介しました。

統計を使った競馬予想には「的中率の高さ」「信頼できるデータ」などのプラス要素がありますが、統計のすべてがプラス要素というわけではありません。

そのため、当記事で紹介した下記のプラス要素をしっかりと把握することで統計の活用方法も変わってくるでしょう。

・データを集めても算出するのが難しい
・統計どおりに予想するとオッズが低い場合が多い
・リアルタイムな情報を見逃してしまう
・競馬本来の楽しみを失ってしまう

ぜひ、マイナス要素を理解しながら統計を競馬予想に役立てていってください。